
ビルベリーの果実部分にはアントシアニンの元となるアントシアニジンと、その配糖体とされているアントシアノシドがあります。どちらも植物の赤い色や青い色といった色素で、強い毛細管をつくる働きがあり、身体の循環機能を改善する事ができます。
ビルベリーには血中の血小板が塊になるのを防ぐ働きもあり、心臓発作や脳溢血といった血液凝固を引き起こす確率を下げる事が期待されています。アントシアノシドなどの他に、ビルベリーの果実にはミルティンやエピミルティンといったアルカロイドという麻酔効果や血液循環系を整える働きのある物質や、出血を止める作用のあるタンニン酸などを含んでいます。
これらの成分は、ビルベリー果実が薬用として使用されるほど確かな効果があり、アントシアニンには毛細血管を維持する働きもあります。
また、ビルベリーに含まれているフラボノイドは、血液をサラサラにする働きがあるので、血行促進や生活習慣病の予防も期待されています。このフラボノイドという成分は、ビタミンPと言われる事もある物質で、ビタミンではありませんがビタミンに似た物質とされています。
フラボノイドは、体内組織に栄養や酸素を送る毛細血管の働きを助け、血管の保護や強化も行います。また、ビルベリーに含まれるアントシアニンには、血行を高める働きがあり、潰瘍などの粘膜の破損を回復する効果もあります。
アントシアニンには、他にも炎症を押さえる働きがあり、アントシアニンの抗炎症作用はアスピリンの10倍で、胃にほとんど負担をかけないという特徴があります。
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