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ビルベリーの基礎知識

ビルベリーの歴史

ビルベリーの効果は昔から知られており、植物療法の薬草剤として使用されてきました。中世では、ビルベリーは月経を促進する効果があるとして、サプリメント的な感覚で使用されてきました。

16世紀のドイツでは、ビルベリーは膀胱石や肝臓の病気の治療に使用されており、肺の病気等にもビルベリーのシロップを利用した治療が行われていました。18世紀では、ビルベリーの効果はドイツの内科医の間にも浸透し、ビルベリーが尿路感染病や痛風などの症状にも効くとされていました。

現代でも、ビタミンCが欠乏して生じる壊血病の予防や、止血に利用されたり、下痢などの症状がある時に腸の働きを抑制する収斂作用があるとされて、利用されています。

ビルベリーは1976年には、イタリアで眼科向けの医薬品として承認されており、フランスや韓国、またアメリカなどで医薬品として承認されています。このように、近年になるまではビルベリーは目の治療以外でも使用される事が多く、目の健康を促進し視力回復のサポートとして使用されるようになったのは、第二次世界大戦時にイギリスでビルベリージャムを食べると視力が回復すると報告があった事がきっかけであるとされています。

この事から、アメリカではビルベリーより栽培しやすいブルーベリーが品種改良され、世界中で栽培される事となりました。ただ、現在はブルーベリーよりも、ビルベリーの方が効果が高い事がわかっています。

日本ではビルベリーとブルーベリの区別があいまいですが、ビルベリーとブルーベリーは異なる物なので、摂取する際はどちらであるか確認しましょう。

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